もっと知ろう！ハイブリッドカーとエコカーについて

奈良市にあるカーステーションタニは、新車販売や中古車販売のサービスを展開しております。奈良市にお住まいの方、周辺エリアで車の買い替えをお考えの方は、ぜひカーステーションタニへご相談ください。

ハイブリッドやエコを謳った車を目や耳にする機会が増え、車を買い替える際には環境に優しい車種を選びたいという声も聞かれます。環境保全を考える上でおすすめの車、ハイブリッドカーとエコカーの違いをご存知でしょうか。

ハイブリッドカーとエコカーの違い

ハイブリッドカーとエコカーは、それぞれタイプの異なる車種を指すようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。ハイブリッドは複数の方式を組み合わせる混合の意味を持ち、2種類以上の違った仕組みの動力を持つ車をハイブリッドカーと指します。

日本ではガソリンエンジンと電気モーターなどの組み合わせが主流で、その他ディーゼルエンジンと電気モーター、バイオエネルギーエンジンと電気モーター、燃料電池式エンジンと電気モーターといった組み合わせのハイブリッドカーもあります。

一方、エコとは自然環境の保全を表すエコロジーで、ゴミの分別や節電、クールビズなど、日常生活にも身近な言葉です。エコカーはエコロジーカーの略で、環境へ配慮した車の総称を意味します。

それぞれが異なるタイプの車というわけではなく、ハイブリッドカーはエコカーの一つなのです。

エコカーにもいろいろある

エコカーはハイブリッドカーだけではなく、様々な種類があります。例えばガソリンを必要とせず電気エネルギーで走る電気自動車、ハイブリッドカーより容量の大きな駆動用バッテリーを搭載し、家庭用コンセントで充電できるプラグインハイブリッドが挙げられます。

他にも、排気ガス中の有害物質がガソリンより少ない天然ガスを燃料とする天然ガス自動車、二酸化炭素排出量がガソリンより少ないディーゼル（軽油）を使用するクリーンディーゼル車などです。

日本では2020年までに、発売する新車の半分をエコカーにすることを目指しており、水素自動車や燃料電池車など、環境へ配慮した自動車の研究・開発は今後もさらに続けられるでしょう。